ご 挨 拶
当社『受雷針』も平成8年度通商産業省グッド・デザイン選定商品に選ばれ早5年目に入り、施工地域も広がり、東京・埼玉・群馬・新潟等など、又大手ゼネコン様を始め諸設計事務所様、又諸官庁関係者様よりご指定頂き『受雷針』の採用及び変更設置して頂けるようになりました。更にマスコミでも各種新聞・電気専門誌・NHK放送・BS-1・インターネット等で『新しい避雷針』として紹介して頂いた影響もあって全国各地・台湾・韓国・フランス等より資料請求依頼が連日のように入るようになりました。
そして、一昨年(1999年)には「避雷針」誕生の地米国よりいち早く特許を取得しはるかアメリカ・カナダからも資料請求の依頼や当社に来社頂いております。
皆様も既にご承知のように現在使用されている「避雷針」は、アメリカの科学者ベンジャミン・フランクリン氏が約250年前に「雷は電気現象である」と発表し、その時の突針の原型を考案してから、何の改良もされぬまま現在使用されており、別名「フランクリン・ロッド」とも言われ日本では明治8年に第一号が金沢市で設置されたと言われております。
現在使用されている避雷針の中で「建設省型LR−1」という避雷針があります。この突針に関しまして、当社は特別な技術及び試験データ等があると思い、建設省に出向き調べましたところ、一切何もなく規定として銅製で太さが12ミリ以上、長さが440ミリ以上のクロームメッキが施してあるものを「建設省型LR-1」と表示できるとのことでした。よって当社の『受雷針』も表示して良いとの解答を頂きました。ゆえに『建設省型LR-1』に値するJIS規格商品になります。
そんな中昨年、長江 洋一氏(東京都港区芝5-26-30 六興電気株式会社 代表取締役社長)が当社の『受雷針』に非常に興味を持って頂けたことで、長江氏より芝浦工業大学先端工学研究機構エネルギー・環境研究センター様に「受雷針の保護性能」に対する評価について依頼がなされたと伺いました。
その後早速に、環境研究センター・センター長の奥村克夫教授によって、昨年(2000年7月)より超容量を有する試験装置を用いて「保護性能の評価」に関する実験が開始されました。そして今年(2001年)7月に第1段階として「受雷針」に対する「保護効果の比較試験」の結果を総合電気雑誌「OHM」7月号に発表されることに至りました。試験結果もセンター長である奥村教授より「それなりの評価を与えることは出来たと考えてる。」との評価を頂き、当社のGマークである『受雷針』が「選定基準」でもあります外観・機能・品質・安全性・環境、経済性の5項目が立証されたことになりました。さらに当社開発の『受雷装置』(放電極・針付・接地工事)を併用することで、信頼度の増した『安全で安心できる避雷設備』を構成し、提供することが出来ると当社は考えております。落雷事故が発生しても《自然界のことだから仕方がない》と片付けてしまう時代ではなく、より良い対策で被害の生じる確率の低下、或いは最小限に食い止める新しい避雷設備の構成で避雷設備におけるノウハウの蓄積に取り組み、社会の変化に幅広い対応が出来るように努めることが、我々の使命であると考えております。見積単価も従来の「避雷針」見積と変わらず、設計から責任ある施工まで柔軟に対応していく「全国施工体制」も確立し、この事業を一刻も早く大きく育てていくことが、『落雷事故の減少』になると考え、将来に渡って貫いて行く所存です。また、設計・見積は当社が責任を持ってお手伝い致しますので、お気軽にお電話又はEメールでお待ち致しております。
今後共、皆様方の一層のご愛顧を頂きますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
光 産 業 株 式 会 社
追記
奥村 克夫 氏
略 歴
・ 芝浦工業大学工学先端工学研究機構エネルギー・環境研究センター センター長
・ 芝浦工業大学工学部電気設備学科主任教授
・ 財団法人 電気設備学会理事
・ 社団法人 日本設備設計事務所協会理事
・ 他