子犬騒動勃発!

2002年11月14日(木)

oppiromi : 『本当に冬らしくなってきたなあ〜。』    鼻から空気を吸い込むと、鼻の奥が『ツ』と冷たい。

        『今年も、もう終わか〜。』

     今日は、比較的忙しくて、PM5:00過ぎに、外注さんに、納品に、郵便局へと行動した。

oppiromi : 『今日は、おかげさまで1日忙しかったなあ。しかし、車が多い。曲がれないよ。まったく!』

        『ビール買って帰ろう』(ひとり言)

     市内、A酒店到着。店の前にコギャル確認。なま足なのか?なんて考える。

     コギャルの周りに数人のチーマー系。しゃがみこんでいる。

     店のアルバイトの子も友達なのであろう、出てくる。

     一般的大人の見方として・・・なんか悪さしてるのか?しゃがみたいお年頃の若者よ。

oppiromi : 店に入る。『ビール下さい。』店主とやり取り。

        『あ〜ッツ、早く帰ってビール飲もう!』ルン!ルン!

     寒いわりには足取り軽くoppiromi店を出る。

     しゃがみこむコギャル一人を確認。     

     んーッツ? oppiromiの左手の方より、なにやら、『みぃやー、みぃやー、』音が・・。

     興味津々なoppiromi、コギャルに近づく。

oppiromi : 『なに??』

コギャル : 『1ッぴき持っていきますか?』

oppiromi : 『猫?』 oppiromiは動物好きのわりには、猫は怖い。

コギャル : 『犬。』『8匹。』

oppiromi : 『犬8匹!!』まさにビックリマーク!である。

        『どうしたの?』

コギャル : 『線路脇に、スーパーのビニール袋に入れられて、捨ててあったんです。』

oppiromi : 『え〜ッツ!!』さらにダブルビックリマーク!の驚き。 

        『どうするの?』

コギャル : 『誰か貰ってくれないかなぁ〜と思って。』

    oppiromiとコギャルが会話しているのに気づいたチーマー系が、また寄って来る。

oppiromi : 『チョッと待ってて。』

    今、この状況に遭遇してまったoppiromiは、ほっとけない心境。

    犬ゾーがお世話になっている、岩下動物病院の先生に電話しました。

    先生が、『とにかく全部連れて来てごらん。』とおっしゃったので、子犬8匹の入ったダンボールを預かった。

    コギャルとチーマーたちは、『宜しくお願いします。』と頭を下げた。

    なかなか、可愛いじゃないの。若者よ。

     しかし、どうなるか小犬たちよ。とんでもないおせっかいをしてしまったのではないか。

    運転しながらも、助かる術を考えた。

 

『キンコーン』

oppiromi  : 『こんな時間にすいません。』

先生と奥様が出てきた。診療室に段ボール箱を運ぶ。

先生が中を覗いた。そして、1匹箱の中から掬い上げた。抱き上げると言うより、掴み上げると言った方が近いかもしれない。

岩下先生 : 『こりゃひどいや。こんなに。酷い事する奴がいるな。まだ、生まれて3日ぐらいだな。』

奥様 : 『本当にこんなに、酷いわね。』

子犬と遭遇したイキサツとここまで連れて来てしまった話をした。

oppiromi  :  『コギャルとチーマーが捨て犬の暖を取ってやってって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

岩下先生 :  『この千切った新聞紙は貴方がやったの?』

oppiromi  :  『いや、だから、コギャルたちが。』

岩下先生 :  『あーやってて、いい子達がいるんだよな。優しいじゃないか。』

oppiromi  :  『ほんとに。それでおせっかいおばさんになちゃって、連れて来てしまいました。』

岩下先生 : 『それで、この子達どうする?』

         『誰か貰ってくれそうなの?』

oppiromi :  『イヤ、今が今の話ですから。まだ何も。』

岩下先生 : 『まず、貴方に(oppiromi)に責任はないし、義務も無い事を認識してね。』

oppiromi : 『ハイ。』『今、私には犬ゾーの事があるし、自身もありません。』

岩下先生 : 『そうだね。』『犬ゾーの看病だけだって大変だ。』

岩下先生 : 『ぼくも経験がある。シェパードの雑種をミルクから育てた。人間の子供と同じように夜中もミルクにオシッコ

                   にウンコ。』 『貴方だって、仕事をしているわけだし、犬はオシリを刺激しないとオシッコもウンコも出ないし、

                   それをしないとおっぱいだって飲まない。まして8匹、1匹15分としたって2時間。すぐ次のオッパイの時間、

                   飲む量が増えてきたら、時間もかかるし、1日中やってなきゃならなくなる。』

        『 自分の寝る時間だってなくなりますよ。』『初乳を十分に貰ってないし、この先免疫が無いから

        どんな病気になるか。大変だよ。』『それから里親を探しもしなければならないし。』  

oppiromi : 返す言葉がみつからない。・・・・・『じゃあ・・どうすれば。』

・・・・・・・・・・先生も考える。

岩下先生 : 『動物愛護団体って知ってますよね。』

oppiromi : 『ハイ。』

岩下先生 : 『愛護団体に連れて行ったらどうかな。』

oppiromi : 『う〜ん。』

岩下先生 : 『ただ、連れて行くと、何でそんな事言われなきゃならないんだ。って言うほどに、色々言われるんだ。』

           『捨ててあった?』

           『じゃあ、貴方が飼えばいいじゃない?』 

           『飼えない?』

           って、かんじでね。

          ・・・・・・。

        『辛いだろうから、ぼくが明日連れて行ってあげてもいいよ。』

oppiromi : ・・・・・・『う〜ん。』

        犬ゾーの事もあるし、育てる自信も無いし、経済的にも・・・。拾って救ったつもりで、結局、何も出来ない。

        『可哀想。』って思っちゃダメ、言いきかす。自分自身に。

                  『分かりました。じゃあ『情』がわかないうちに、先生お願いします。』

        とは言ったものの。自分の中で頭で理解して、気持ちで消化出来ない。

        でも、今日はどうしたらいいんだか分からない。わからない。ワカラナイ。・・・

        何もしてあげないで、このままどうなちゃうのか。

        『とにかく、先生にご迷惑は掛けられませんので連れて帰ります。』

        と、ビールどころでは既になくなっていたoppiromiは、家へ帰った。

        家に帰ってから、また一騒動の始りです。

ママ :    『うわ〜可愛いけど、どうするの?こんなに。』

ユミ :    『こわ〜い。鼠みたい。えー、こんなに捨ててあったの?酷いね。』 

             から、初まって・・・一部始終をはなす。

ママ :    『で、この子達ごはんとかいいの?』 

        『ミルクぐらい飲ませてやった方がいいんじゃないの?』

             どうする?どうする?の会話。 

oppiromi  : 『じゃ、とりあえず、先生に電話してミルク買ってくるか。』

              岩下先生に電話して、夜分にミルクを買いに行くことに・・・・・・・。

               さあ、子犬の運命は?どうなるのか。